こんにちは、財前先生です。
投資の基本は分散投資といわれています。
一つのものだけに集中投資すると、その投資が失敗した場合に投資資金がほとんどなくなってしまいます。
分散投資は、投資対象を多様化させることで、損失のリスクを軽減することができる有効な手段です。
しかし、
「分散投資は無知に対するリスクヘッジ」
と言う投資家がいます。
その人物と理由についてお伝えします。
分散投資は無知に対するリスクヘッジとは?
「分散投資は無知に対するリスクヘッジ」
と言った人物は、投資の神様といわれるウォーレン・バフェットです。
その理由として、例えばあなたが株式投資で家電メーカーの銘柄を選ぶとします。
一社に絞るのではなくて、A社もB社もC社も選びました。
そうすると、A社が損を出しても、B社かC社で補えるかもしれないから、リスクは少ないと考える方もいるはずです。
しかし、この考えは企業研究、投資案件の情報収集を日頃しない投資家の、無知で安易な逃避行動と切り捨てています。
自分に確固たる信念を持つ
自分が投資しようとする企業や案件は、徹底的にリサーチを行うことが重要です。
自分に確固たる信念を持つことができるまでリサーチできれば、分散投資する必要はありません。
ウォーレン・バフェットは、
「リスクとは自分が何をやっているかわからない時に起きる」
と言っています。
つまり、自分が何をやっているかわからない時に失敗してしまうということです。
更に、
「その企業について論文を書けなければ株を買ってはいけない」
とまで言っています。
この言葉からもわかる通り、
勝ちたい相手を知るためには?
ウォーレン・バフェットは当時、ある投資家の著書に感銘を受け、その投資家が経営する会社に出かけました。
その投資家は留守だったのですが、副社長と面会をしています。
その副社長に4時間に渡って大量の質問を投げかけました。
結果、経営方針に感動し、価値を確信しました。
その企業の株を買う前に、専門家に意見を聞くと「その企業の株は割高で価値はない」と言われたようです。
しかし、確固たる信念があった為、プロの意見を押し切り株を買いました。
すると、1年後にその株価は倍になったそうです。
このように自分が投資するか検討している案件は、しっかりと情報収集しにいくことが重要です。
自分がよく分からないものに対して投資することはリスクがあるので、十分に気をつけましょう。
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