こんにちは、財前先生です。
クイックショップ(Quickshop)という新しいポンジの情報が入ってきました。
クイックショップ(Quickshop)は、毎日2,000円が稼げるビジネスのようですが、問題なく出金はできるのでしょうか?
そこで今回の授業では、クイックショップ(Quickshop)はポンジスキームの詐欺なのか、稼げるバイトなのか授業していきましょう!
・Quickshopの運営会社の情報は?
・Quickshopは怪しいポンジなの?
Quickshopは出金停止で飛んだ【最新情報】
クイックショップ(Quickshop)についての最新情報です。
クイックショップ(Quickshop)は出金停止した後に、サイトが閉鎖し運営側が飛びました。
クイックショップ(Quickshop)は詐欺まがいの怪しい投資だと言えます。
今回のクイックショップ(Quickshop)のような中華系のサイトは必ず出金停止の後に飛ぶことがお決まりのパターンなので、絶対に参加してはいけません!
Quickshopの結論から
まずは、クイックショップ(Quickshop)のバイトについて結論からお伝えします。
・1日2,000円を稼げるバイト
・Vectorという企業の情報が不明
・出金の口コミは見つからなかった
・個人情報流出の危険性がある
Quickshopのビジネス内容
まずは、クイックショップ(Quickshop)のビジネス概要についてまとめていきます。
Quickshopのバイトとは?
クイックショップ(Quickshop)とは、2022年1月21日ごろから紹介され始めた中華系のポンジ案件で、まだ紹介されて1週間程度の新しいビジネスです。
クイックショップ(Quickshop)は、製品のレビューや注文のお手伝いを行うことで稼ぐことができると言われているポンジで、参加費は6,000円から始めることができます。
クイックショップ(Quickshop)は、1日10分程度スマホでポチポチタスクをこなすだけで稼ぐことができる、よくネットで紹介されている中華系統ポンジのひとつです。

クイックショップ(Quickshop)の利益は、1日あたり2,000円が稼げると紹介されています。
1日あたり2,000円の稼ぎなので、単純計算で1ヶ月あたり6万円が稼げるということになります。
クイックショップ(Quickshop)の参加費は6,000円なので、たった1ヶ月で6,000円が6万円、つまり100倍になるという計算です。
まず、あり得ない数字ですね。
2021年あたりから、SNSやLINEを使って紹介される投資や副業などのビジネスが増えてきました。
2021年は、CPSやTescoといった怪しいポンジが注目され、数ヶ月運用された後に、出金停止で飛んだという背景があります。
クイックショップ(Quickshop)も、詐欺の被害が目立つ中華系のポンジのひとつであり、怪しいビジネスの可能性が高いと言えますね。
なっちゃん YouTubeを見るだけで稼げる案件があるみたい❤️ 財前先生 YouTubeを見るだけで本当に稼げるか気になるね なっちゃん 先生、CP[…]
なっちゃん Tesco(テスコ)っていう投資に誘われたの 財前先生 Tesco(テスコ)?どんな投資? なっちゃん スマホポチポチで稼げるんだって! こんにちは、財前先生です。 Tesco(テスコ)という中[…]
Quickshopの仕組みとは?
クイックショップ(Quickshop)のホームページへログインしてみて、どのような仕組みで稼ぐのか詳しい情報について内容を確認しました。
以下の情報は、クイックショップ(Quickshop)のビジネス内容を引用したものです。
QuickShopアプリケーションは、 VECTORTECHNOLOGIES&TRADING INCの最も重要なインターネット製品の1つです。
QuickShopは、Rakuten、Amazon、eBay、Mercado Libre、Shopee、Lazada、 Linioなどのインターネット販売者が製品販売と製品レビューの数を増やすのに役立ちます。
それにより、彼らのビジネスの可視性と売上を増やします。
簡単に言うと、売り手はQuickShopを介して製品のタスク注文を発行し、タスク手数料を支払います。
労働者はQuickShopを介して製品タスクの注文を照合し、注文を完了するためのコミッションを受け取ります。
クイックショップ(Quickshop)のホームページに書かれている内容について簡単にまとめてみました。
インターネット販売者が製品販売と製品レビューの数を増やすのに役立つのがクイックショップ(Quickshop)です。
売り手はクイックショップ(Quickshop)を介して製品のタスク注文を発行しタスク手数料を支払います。
労働者は、クイックショップ(Quickshop)を介して製品タスクの注文を照合し、注文完了の報酬を受け取ることができるということです。
クイックショップ(Quickshop)では、大手ネット通販サイトであるRakuten、Amazon、eBayなどから依頼を受け、商品の評価や注文を行うことで、利用者が報酬を稼ぐことができるといった仕組みです。
クイックショップ(Quickshop)の資料には、なんと53920件以上のストアが登録されており、世界中で76万人以上のユーザーが毎日ミッションを完了していると書かれています。

クイックショップ(Quickshop)のポンジでは、かなり手が凝っており、きちんとしたPDFの資料まで準備されています。
クイックショップ(Quickshop)の資料では、パートナー企業の情報も書かれていました。

誰もが知る世界大手のECサイトが並べられています。
しかし、ネットでクイックショップ(Quickshop)との提携について情報を探してみましたが、クイックショップ(Quickshop)とAmazonなどの大手ECサイトが提携を結んでいるといった情報はありません。
クイックショップ(Quickshop)の資料に書かれていることはいい加減な内容が多いため信用してはいけません。
完全招待制
クイックショップ(Quickshop)への参加は、完全招待制となっています。
中華系のポンジの多くは完全招待制となっており、そして紹介者を出すことでも稼げるといったネットワークビジネスの要素が強いというのも特徴です。
今回のクイックショップ(Quickshop)でも、運用とは別に紹介報酬で稼げる仕組みがあります。
自分のリンクから紹介者が登録することで、紹介者1の収入の12%がもらえるといったビジネスです。

紹介者は1〜3人までで、単純計算で3人紹介すると21%がもらえるということのようです。
SNSやLINEなどでは、この紹介報酬目的で紹介されているケースもよく見かけます。
中華系ポンジの多くは、数ヶ月(早いものでは数日)で必ず出金停止になり、最後は運営側が飛んで雲隠れします。
今回のクイックショップ(Quickshop)のビジネスも、ほぼ間違いなく飛ぶことが予想されますので注意してください!
Vectorとは?会社情報は怪しい?
クイックショップ(Quickshop)はどのような会社が運営しているのか調べてみました。
Vectorという企業が関与
クイックショップ(Quickshop)の会員ページでは、クイックショップ(Quickshop)の会社情報を確認することができます。
クイックショップ(Quickshop)では、Vectorという企業が関わっているようです。

クイックショップ(Quickshop)から会社情報のボタンを押すと、いきなり上記のVectorの画面が開きます。
Vectorの企業情報は全て英語で書かれていますが、いかにも怪しすぎるサイトです。
Vectorの企業は海外の企業ですが、所在地などの詳しい企業情報については書かれていません。
クイックショップ(Quickshop)のサイトで企業情報を隅々まで探したところ、登録時に契約書を交わす段階で確認することができました。
代表取締役印:
甲方:VECTOR TECHNOLOGIES & TRADING INC.
住所:1801 Highland Ave Unit1#100,Duarte,CA 91010
Email:vectorttjp@gmail.com
ここでは、Vectorはアメリカに所在地を置いている企業であると書かれています。
メールアドレスについても記載されていますが、gmailなので信用ができません。
クイックショップ(Quickshop)がAmazonや楽天などのECサイトと提携してしているという内容もいい加減で運用の実態もないため、Vectorという企業自体が存在しない会社である可能性も考えられます。
海外企業や、怪しい外国人が関わっているポンジスキームまがいのビジネスと考えて間違いないでしょう。
Quickshopのリスクは?出金停止?
クイックショップ(Quickshop)では、稼いだ資金を出金することはできるのでしょうか?
また、クイックショップ(Quickshop)に参加するリスクはあるのでしょうか?
クイックショップ(Quickshop)のビジネスについて怪しい情報をまとめていきましょう。
個人情報流出のリスクあり
クイックショップ(Quickshop)では、登録時に個人情報を登録します。
クイックショップ(Quickshop)にまず電話番号を登録すると、雇用契約書を結ばされます。

まず、このクイックショップ(Quickshop)の契約書が怪しすぎます。
内容がよく分からない契約書にサインをすることは危険です!
クイックショップ(Quickshop)の契約書では、氏名やLINE、メールアドレスといった個人情報まで伝えなければいけません。
クイックショップ(Quickshop)に個人情報を伝えてしまうと、個人情報が流出するリスクや、悪用されるといったリスクが考えられます。
そのため、絶対にクイックショップ(Quickshop)へ個人情報を伝えてはいけません!
入金先の情報が怪しい
クイックショップ(Quickshop)の入金先の情報についても確認しましたが、ここでも怪しい情報が見つかりました。
こちらの画像は、クイックショップ(Quickshop)の入金先の情報ですが、入金先は「グェン バン ティエン」という人物になっています。

このグェン バン ティエンという人物がクイックショップ(Quickshop)を運営しているのでしょうか。
怪しい海外の人物も関わっていることが考えられますね。
そしてなぜか、10,000円の入金を行うためには、2円の手数料が必要のようです。
この2円は何の手数料なのでしょうか?手数料に関する説明もないため怪しさしかありません。
出金できない?
クイックショップ(Quickshop)について出金できるか報告を探してみましたが、出金の報告はありませんでした。
クイックショップ(Quickshop)で利益が出ているといった口コミは確認できるものの、出金できたという口コミは見つかりません。
クイックショップ(Quickshop)では出金ができない可能性も考えられるので注意してください。
クイックショップ(Quickshop)では怪しい情報も多く、出金できない可能性もあるため危険なビジネスであることが考えられます。
Quickshopのバイトについてまとめ
今回は、クイックショップ(Quickshop)の怪しいビジネスについて検証授業を行いました。
クイックショップ(Quickshop)はポンジスキームの怪しいビジネスである可能性があり、出金停止で飛ぶのも時間の問題です。
クイックショップ(Quickshop)のビジネス自体が運用されているか実態をつかむことができません。
そのため、クイックショップ(Quickshop)は近いうちに破綻するでしょう。
怪しいクイックショップ(Quickshop)に、あなたは大切な資金を預けたいと思いますか?
クイックショップ(Quickshop)については、今後も調査を続けていきます。
クイックショップ(Quickshop)についての相談や困りごと、また投資に関する情報などを受け取りたい方は、禁断の投資学校のLINEまでご連絡ください!
本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに!