こんにちは、財前先生です。
バトルリミット(BattleLimit)というP2P案件が新しく始まったようです。
月利1000%が稼げるという案件ということですが・・・本当に月利1000%も稼げるのでしょうか?
そこで今回は、バトルリミット(BattleLimit)について検証授業を行います!
・バトルリミット(BattleLimit)は怪しい案件?
・バトルリミット(BattleLimit)の注意点まとめ
それでは授業を開始しましょう!
バトルリミットとはどんなP2P?
バトルリミットとは?
バトルリミット(BattleLimit)とはP2Pの案件で、1日たった10分の作業で月利1000%が目指せるというスマホビジネスです。
月利1000%ということは、仮に100万円投資した場合、1ヶ月後には1,000万円になるという計算ですが・・・何とも信じがたいですね。
P2Pって何?
P2Pとは、銀行などの金融機関を介さずインターネット経由で直接お金のやり取りを行うことです。
バトルリミット(BattleLimit)では、このP2Pを使った仕組みで稼ぐシステムです。
では、どのような内容で稼ぐのでしょうか?
バトルリミットは稼げるの?
バトルリミット(BattleLimit)ではどのようにして稼ぐのでしょうか?
バトルリミットの稼ぎ方
バトルリミット(BattleLimit)では、3ステップで稼げます。
2.カードの利率を2〜50%で選択する
3.3日後取引申込みユーザーに利率を加えた価格でカードを販売
バトルリミット(BattleLimit)では、カードを使った取引で稼ぐということですね。
例えば、15,000円で購入し利率を30%で設定したとします。
3日後、19500円で売却し、たった3日で差額の4500円の利益が発生するという仕組みです。
利率の設定は最大で50%まで行えるので、大きな利率を設定することで、その分、利益も大きく望むことができるようです。
BURST(バースト)する可能性も
ただし、全ての取引で利益が出るとは限りません。
バトルリミット(BattleLimit)には、BURST(バースト)というシステムがあります。
BURST(バースト)とは、各カードには相場が決められており、その相場の価格を超えてしまうと、購入価格よりも安い金額で販売されてしまいます。
つまり、相場の価格を超えた金額を設定してしまうと、損失となってしまいます。
このポセイドンというカードの場合、相場は30,000円〜90,000円となっているため、89,000円の30%で選択してしまうと相場の90,000円を超えてしまうので、BURST(バースト)されてしまいます。
いわゆる、損切りみたいなイメージですね。
ただし、BURST(バースト)してしまっても、補填として取引に有利なアイテムをゲットできるようです。
賢く稼ぐためのコツ
バトルリミット(BattleLimit)で稼ぐコツとしては、利率を2%で設定することがおすすめのようです。
利率2%の場合、相場の上限を超えてもBURST(バースト)されないので安心ですね。
このように小さくコツコツ稼ぐことで、さらに大きなリターンが狙えるようです。
バトルリミット(BattleLimit)のカードの種類
バトルリミット(BattleLimit)には4種類のカードがあります。
2.ポセイドン:30,000円〜90,000円
3.アテネ:60,000円〜180,000円
4.ゼウス:100,000円〜300,000円
どのカードも販売日は3日後となっているため、購入後3日は保有しておく必要があります。
バトルリミットの運用会社の情報
バトルリミット(BattleLimit)はどのような企業が運営しているのでしょうか。
運営者の情報は無し
バトルリミット(BattleLimit)のページを探してみましたが、運営企業の情報は掲載されていませんでした。
どこの国のどのような企業が運営しているのかわからないようであれば、安心して利用することはできませんね。
バトルリミット(BattleLimit)の登録フォームでは、名前、連絡先の携帯番号を始め、自分自身の銀行口座の情報を登録しなければいけません。
実態のよく分からない会社に個人情報を伝えるのは怖いですし、悪用されるリスクもあり危険です。
実際に他の投資案件の事例で言うと、銀行口座を伝えてしまったばかりに、自分自身の銀行口座が盗まれてしまったり、口座凍結にあったりと、被害の報告も上がっています。
運営側の情報が分からないようであれば、もし運営側が飛んで出金停止になったとしても、何ひとつ情報を提供することができず、最悪の場合、泣き寝入りするしかありません。
大切な資産を増やそうと思って参加したにも関わらず、大きな損失が出てしまうという残念な結果にもなりかねません。
バトルリミットの問題点は?
ここで、バトルリミット(BattleLimit)の問題点についてまとめてみましょう。
申込み数が少なかった場合
P2Pの問題点として挙げられるのが需要と共有のバランスです。
もし販売数よりも申込み数が少なかった場合のことが懸念点として挙げられます。
その場合は運営側とマッチングするということですが、申込み数が少ない場合は、運営側がいつまでも支払い続けなければいけないため、いつかは破綻してしまいます。
運営側が資金力のある企業であれば良いですが、どのような企業なのかも不明ですし、先ほども伝えたように、運営側の情報は一切分かりません。
需要と共有のバランスが崩れてしまう可能性が高く、長続きしないことが考えられます。
実績が確認できない
バトルリミット(BattleLimit)は、2021年6月中旬ごろよりスタートしたサービスのため、まだ実績を確認することができませんでした。
出金の報告やマッチングの報告が確認できれば安心ですが、現時点で出金の報告は確認できません。
もしバトルリミット(BattleLimit)を始めようと思うのであれば、出金の報告が挙がってきてからでも良いのではないかと考えます。
運営が飛ぶリスクが高い
バトルリミット(BattleLimit)は運営側が飛ぶリスクも高いと考えます。
そもそも運営側の情報が公開されていないため、飛ぶ前提でオープンした案件だということも予測されますし、マッチングの需要と共有のバランスが崩れてしまっては、運営が成り立ちません。
運営側は資金を回収するだけ回収して、配当を出さずに出金停止となるリスクも高いと言えます。
バトルリミットのまとめ
・運営側の情報が出ていないため安心して資金を預けられない
・需要と共有のバランスが崩れ運営がストップする可能性あり
・出金停止で資金を持ち逃げされるリスクも高い
以上が本日の授業のまとめです。
バトルリミット(BattleLimit)はまだ始まったばかりのサービスということもあり、今後も情報を追っていきたいと思います。
バトルリミット(BattleLimit)がおすすめできるかどうかは、財前先生まで直接ご相談ください。
本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに!
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