こんにちは、財前先生です。
投資家の人口は、年々増加傾向にあると言われています。
特に、2020年は新型コロナウイルスの影響などもあり、投資やお金に対して考える時間が増えたのではないでしょうか?
しかし、投資家が増えてきている一方で、その投資家の多くは、利益を受け取れず、詐欺の被害に遭ったり、資金を溶かしてしまうといった事例が多く見られます。
「私は投資で失敗しない」と思っていても、その個人投資家の多くは投資で勝つことが難しいと言われています。
そこで今回は、個人投資家が勝てない事実と、その対策について授業を行いたいと思います。
個人投資家が勝てない理由
「個人投資家の80%は投資で負ける」と言われていますが、なぜでしょうか?
それは、機関投資家の存在を知ることで理解できます。
この機関投資家は、個人投資家と比較して莫大な資金を持っているため、市場に大きな影響をもたらしています。
あるデータによると、機関投資家が市場に占める割合は、80%以上というデータが出ています。
つまり、機関投資家の市場での一時的な売買により、価格が急変動するのも、当然と言える結果です。
いかに市場において個人投資家の影響力が小さいかが分かりますね。
個人投資家が市場でいくら戦っても、機関投資家には勝てません。
機関投資家は、プロの投資家の集団です。
プロの投資家の集団である機関投資家は、資金はもちろんのこと、知識や経験、スキル、判断力に長けています。
また、機関投資家たちは、情報を手に入れるスピードが早いため、市場を動かすような出来事にも柔軟に対応します。
「ビットコインの価格が上がっているので購入したが、購入後、価格が暴落してしまった」といった話しをよく耳にしますが、これは、すでに機関投資家が動いた後の出来事。
個人投資家の損失は、機関投資家の利益になっていることを意味しています。
このように、個人投資家は、資金力や情報、スキル、経験、全ての面において、プロの投資家に太刀打ちできず、機関投資家に操られているとも言えるでしょう。
市場において、個人投資家はあらゆる面で機関投資家と比較して、不利な立ち位置です。
では、個人投資家が不利な市場で、私達はどのようにして動くべきなのでしょうか?
大事なのは、流れに便乗すること
機関投資家が力のある市場で、個人投資家はどのようにして動くべきか。
答えは単純です。
そもそも、個人投資家が機関投資家に勝とうとすることが違うのです。
個人投資家ができることは、機関投資家の動きを理解し、その流れに乗ることが大切だと考えます。
プロの機関投資家の投資判断を信頼し、機関投資家の流れに便乗すること。
それが、市場で個人投資家が生き残る術だと私は判断します。
私達は、つい目先の利益に囚われて、投資判断を誤ってしまうことがあります。
根拠がないにも関わらず、小手先のテクニックや自分の知識に頼ってしまい、投資詐欺に遭ってしまうというケースも多く見られます。
そのような個人投資家の小手先のテクニックはリスクが高く、とても有意だとは思えません。
市場では、個人投資家はプロの機関投資家の集団には勝てないことを理解し、機関投資家の動向を掴めるように、常にアンテナを張っておくことが大事です。
そして、機関投資家の流れに便乗することが、市場で勝ち残る方法と言えるでしょう。
大事な資産を守るためにも、個人の投資判断で投資は行わずに、その道のプロに任せるのがベストです。
もしも投資の判断に迷った時は、私にご相談ください。
また、投資案件に関する調査や、投資情報の発信も行っています。
ぜひ禁断の投資学校へご入学ください。
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