こんにちは、財前先生です。
キュービテック(キュービットライフ)という、月利25%が出る仮想通貨の案件が話題になっているようです。
そこで本日は、キュービテック(キュービットライフ)は怪しい仮想通貨の投資案件なのか、検証授業を行います!
・キュービテック(キュービットライフ)は怪しいの?
・キュービテック(キュービットライフ) 出金停止?
それでは、禁断の投資学校の授業を開始します❤️
キュービテック(キュービットライフ)とは?
キュービテック(キュービットライフ)とは、約1年前の2020年6月に、エストニアで誕生した投資案件です。
キュービテック(キュービットライフ)は、クオンツファンドと呼ばれる形式のファンドで、仮想通貨での資産運用を行うプラットフォームを提供しています。
そのため、キュービテック(キュービットライフ)で資産運用を行うにあたり、知識や経験は必要ありません。
100USDT(1万円)の低額からでも参加できるということもあり、日本での利用者も増え、徐々に知名度が上がってきている案件です。
キュービテック(Qubittech)の特徴は?
キュービテック(キュービットライフ)とはどのような案件なのか、その特徴について解説しましょう。
高利益が期待できる
キュービテック(キュービットライフ)は、月利25%を超える投資だと言われています。
投資案件の中でも高利益であることが分かります。
さらに利益は毎日発生し、毎日報酬の引き出しができるという即金性も期待ができます。
さらには、複利運用(出た利益を運用資金にあててさらにお金を増やしていくこと)をすることで、長い目で見て大きな利益が期待できるようです。
様々な運用方法がある
キュービテック(キュービットライフ)は、仮想通貨の取引だけではなく、P2Pやオンラインゲーム、オンラインアカデミーなど、様々な投資方法があります。
また、家や車、旅行代などの割引サービスを受けられるといった特別な特典もあります。
世界展開されている
キュービテック(キュービットライフ)はすでに日本を始めとした世界多くの国々で広まっており、世界各国にオフィスが存在します。
日本へ上陸したのは2020年の年末ごろですが、日本での利用者も増加傾向にあるようです。
世界展開しているということもあり、勢いのある企業であることが分かります。
キュービテック(キュービットライフ)の会社情報
キュービテック(キュービットライフ)は、世界展開している企業であることは分かりましたが、どのような企業が運営しているのでしょうか?
キュービテック(キュービットライフ)の所在地について調べてみると、確かに、エストニアにある住所であることがわかりました。
また、キュービテック(キュービットライフ)の資料の情報では、イングランドとウェールズ、タイ、英領バージン諸島で正式に登録されている企業であると記載されています。
キュービテック(キュービットライフ)は日本の企業ではないため、実在する企業であるのか詳しい情報を調べるには、ネットに頼るしかありません。
ネットの口コミや評判を見てみると「バーチャルオフィスでは?」という声も上がっているので、不安材料であると考えます。
また、キュービテック(キュービットライフ)の事務所は世界中に40以上の拠点を構えていますが、日本のオフィスは存在していないという点も不安です。
キュービテック(キュービットライフ)は不明瞭な点が多く、情報が不足しているため、あまり信用ができません。
CEOであるGreg Limon(グレッグ・リモン)氏に関しても、過去に関わってきた案件が失敗に終わったなどの悪い噂が目立つので注意が必要ですね。
キュービテック(キュービットライフ)のアフィリエイトプログラム
キュービテック(キュービットライフ)はMLM方式で、紹介すればするほど、稼げるという仕組みになっています。
このように、ダイレクトボーナスやバイナリーボーナスなどの、5つのボーナスが準備されています。
キュービテック(キュービットライフ)では、運用の利益だけではなく紹介報酬も得られるというメリットがあります。
キュービテック(Qubittech)への登録は危険なの?
次は、キュービテック(キュービットライフ)への参加にあたり注意すべき点はあるのか見てみましょう。
出金停止や運用側が飛ぶリスクが高い
キュービテック(キュービットライフ)では、自分の資金の管理はキュービテック(キュービットライフ)のマイページで行われます。
運用資金であるビットコインをキュービテック(キュービットライフ)のマイページに送金し、出た利益もキュービテック(キュービットライフ)のプラットフォームでの確認となります。
数字上では利益が出ていることを確認できたとしても、自分の手元に資金が入ってこなければ、稼げたとは言えません。
最悪のケースでは、キュービテック(キュービットライフ)の運用側が資金を回収するだけ回収して、持ち逃げするといったリスクも考えられるので、この点は非常に危険だと考えます。
ポンジスキームの可能性
キュービテック(キュービットライフ)は、量子技術というスーパーコンピュータの何兆倍もの処理能力がある技術を使って仮想通貨の取引を行います。
素晴らしいシステムであることは想定できますが、実際にトレードの様子を確認することはできません。
配当に関しても、管理画面上で数字でしか確認できないことから、きちんと運用されているのか明らかではありません。
新規で始めた人たちの資金を利益として配当で出すなどといった、ポンジスキームの可能性も考えられるので注意が必要です。
また、利益に関しても毎月25%想定なので、元本を回収するには、4ヶ月が必要です。
5ヶ月移行から利益になりますが、元本に対して最大250%までが報酬の上限となるので、運営が続く限り、永遠に利益が獲得できるという仕組みではありません。
も仮に、運用開始後4ヶ月以内にシステムが破綻してしまったら、損失になってしまいます。
これから参加を考えている人は、参加すべきなのか、まずはタイミングを考えることをおすすめします。
企業情報が不足している
キュービテック(キュービットライフ)の会社情報でも触れましたが、キュービテック(キュービットライフ)は会社情報が不足しているため、大切な資産の預け先としては、あまり信用ができません。
また、日本支社もないことから、トラブルのサポートなども十分に受けられない可能性があり、注意が必要だと言えます。
キュービテック(キュービットライフ)まとめ
今回は、キュービテック(キュービットライフ)という投資案件について検証授業を行いました。
月利25%という高利益が期待できる一方で、会社情報が不足していることや、管理画面でしか利益が確認できないこと、実際に運用が行われいるのか不明な点なども、様々なリスクも考えられることが分かりました。
キュービテック(キュービットライフ)は、今のところ「飛んだ」「出金停止」などの情報は入ってきていませんが、今後、飛ぶリスクも考えられるため、最新情報を追っていきたいと思います。
本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに!
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