こんにちは、財前先生です。
最近、よく耳にするFIREを知っていますか?
中田敦彦のYouTube大学や、リベラルアーツ大学の両学長なども話題として取り上げているFIRE。
早期リタイアして自由な生活を送る生き方を、FIREと言います。
今回は、そのFIREよりもハードルが低く、少ない資産でも始められるという「サイドFIRE」について、授業を行っていきたいと思います。
それでは、授業を開始します!
財前先生がお勧めする投資について気になる方は、こちらからご連絡ください。
FIREとは?
FIREでは、20〜30代の若いうちに収入のほとんどを節約に回し、30代〜40代でセミリタイアできるという考えを基準としています。
若いうちから節約し、30代〜40代で労働から開放され、貯蓄や投資などで生活するライフスタイルを送るということは夢のような話しですが、実現している人たちは多くいます。
早い段階で労働から開放されることで、自分の夢や目標を叶える時間に充てられ、好きなことをして過ごす・・・素敵ですよね。
では、このFIREを実現するためには、いくらぐらいの資産が必要なのでしょうか?
FIREを実現するために必要な資産はいくら?
では、このFIREを実現するためには、いくらぐらいの資産が必要なのか?気になりますよね。
FIREの定義上では、必要な生活費の25年分の資産があれば、経済的自立ができると言われています。
例えば、年間に400万円ほど生活費が必要な人であれば、その25倍の資産が必要なので、
つまり、定義上では、1億円あれば経済的な自由を得られるということです。
この1億円という数字・・・現実的ではないと思われる方がほとんどではないでしょうか?
サラリーマンの平均の生涯収入は約2億円と言われています。
これはあくまでも定年まで働いた場合の金額で、しかも手取りの額です。
では、どのようにして1億円を貯めれば良いのでしょうか?
FIREの4%ルールとは?
先ほど、セミリタイアするには1億円が必要だとお伝えしました。
この1億円に、4%ルールを適用してみた計算がこちらです。
この計算は、4,000万円を年利4%で資産運用すれば、生活費を補えるという考え方です。
つまり、4,000万円の資産を築き、その4,000万円を年利4%の投資で運用を行えば、理論上、資産を維持したまま生活できるというルールです。
この4%ルールに従って投資を行うことで、資産を目減りすることなく暮らしていくことができるのではないかと言われています。
ただ、平均年収が400万円と言われているこの日本で、投資に充てる資金4,000万円を貯めるのでさえも、かなりの時間と労力が必要ではないかと考えます。
そこで今回ご紹介したいのが、サイドFIREという考えです。
サイドFIREとは?
サイドFIREとは、必要な生活費の半分を働き、半分は不労所得で生活するという考え方です。
仮に、月々の生活費が30万円必要であれば、15万円は働いて、15万円は不労所得で生活するというイメージです。
月15万円、働かなくても不労所得として収入が得られるだけでも、十分にありがたいですよね。
では、この15万円の不労所得は、どのようにして得たら良いのでしょうか?
お金を使わず、節約に徹することも必要かもしれません。
また、銀行に貯金して利息がつくのを待つのも、ひとつの方法かもしれません。
預けている資産が莫大であれば、大きな利息は期待できるかもしれませんが、今の日本の金利で、毎月何十万と金利がつくような銀行は存在しません。
そこで必要なのが、投資をするという考え方です。
不労所得を作るためには投資がお勧め
不労所得を得る方法としてお勧めするのは投資です。
副業を行ったり、スキルを身につけて他の仕事で収入を得る方法もありますが、実際に収入を得られるまでにはかなりの時間を要します。
不労所得でお金を得るためには、お金に働いてもらうことが最も効率の良い方法です。
年利10%の案件に2,000万円を投資した場合、月に約16万円の不労所得を得られるという結果になります。
これは一見すると難しいように見えますが、投資は投資商品(株や不動産など)を買うだけで得られる不労所得です。
投資は実は難易度は低く、不労所得を作る方法の中で最も始めやすい方法とも言えます。
ただ、銀行に預けておくだけではお金は増えません。
お金に動いてもらうことで、お金は生み出されるという考えが必要です。
今回は、年利10%の投資案件を例に上げてみましたが、月利10%以上の高配当の案件も世の中には存在します。
たとえ資本が2,000万円もなくても、少額から始められるような投資を行い、出た利益をさらに投資に回すことで、複利運用で、さらに大きな利益を得られることもあります。
高配当を謳う投資案件は、一見すると条件も良くいい話しに聞こえます。
しかし、その多くは実際に運用を行わず配当を出している案件だったり(ポンジ・スキーム)、出金停止になったり、運営元が飛んでしまい、配当が得られなかったというような詐欺案件も存在します。
大切なのは、その案件が信用できる案件なのか、その見極める目が必要です。
プロの投資家であれば、その詐欺の手口も見破れるかもしれませんが、私たち一般人が、その投資案件が確実性が高いものであるのか見極めるのは非常に困難です。
そのため、一人で判断せずに、プロの判断を参考にすることが一番安心できる方法です。
禁断の投資学校では、投資経験豊富な財前先生と、投資勉強中のなっちゃんが、投資案件の調査やアドバイスを行っています。
もし、あなたが参加されようとしている投資案件があれば、一人で判断せずに、まずは禁断の投資学校へご連絡ください。
大事な資産を守り、お金に縛られない自由な生活を手に入れましょう。
本日の授業はここまでです。次回の授業をお楽しみに!