こんにちは、財前先生です。
SNS上で、TNRという新しい副業情報が出回っているようです。
最新のTikTok案件に似た、Amazonの買い物代行の副業ということもあり、稼げるのか出金できるのか気になりますね。
そこで今回は、TRNという最新副業について検証授業を行います!
・TNRの運営会社の情報は?
・TNRは怪しいの?出金できるの?
TNRとは:Amazon注文代行
まずは、TNRとはどのような案件なのでしょうか?
TNRの概要について解説しましょう。
TNRとはどんな仕事?
TNRとは、Amazonの買い物代行を行うことで1日200円が稼げるお小遣い稼ぎです。出金は1500円からで、実際にAmazonで商品を購入するのではなく、スマホでポチポチ作業するだけの単純な作業で稼ぐことができます。
上の画像のように、商品ごとに報酬が決まっており、Amazonの商品を買い物代行することで報酬を得る仕組みです。
実際にAmazonで買い物をするのではなく、TNRのプラットフォーム上で買い物を代行するだけなので、商品を購入する必要はありません。
TNRのレベルって?
TNRでは、レベル1〜レベル6の6段階に分かれています。
TNRに登録した段階ではレベル1の無料会員で、レベル2では会費1万円、レベル3では会費2万円とレベル2からの会員は有料会員になっています。
会費を多く払うことで出金の回数が増えたり、紹介者報酬がたくさんもらえる仕組みですね。
ここまでは、TNRもこれまでにも検証を行なってきた、Leapやgoopayなどの中華系のお小遣い稼ぎ案件です。
今回のTNRも出金停止で飛ぶのではないかと心配されますが・・・安全なビジネスなのでしょうか?
TNRを詳しく調べてみるために、TNRの運営会社情報について調べてみましょう。
TNRの運営会社の情報は?
TNRはどのような会社が運営しているのでしょうか。
TNRの運営会社の情報は怪しい?
TNRのサイトで運営会社の情報について調べてみましたが、会社の情報は書かれていませんでした。
おそらく、サイトの作りから見て海外企業が作成したサイトであることは推測されますが、どこのどのような企業が運営しているのか分からないのは不安ですね。
TNRの会員サイトでは、運営会社の情報が何もないため、サイトの情報について調べてみます。
こちらがTNRのサイト情報です。
※サイト情報は誰でも調べることができます
TNRのサイト情報を見てみると、TNRは2021年7月3日に作られたサイトであることが分かりますね。
また、電話番号の情報から調べてみると、+1から始まる電話番号なので、アメリカで作成されたサイトであることも推測できます。
TNRの企業情報が分からなく不安である点や、サイト情報を調べてみると海外で最近作成されたサイトであることは分かりました。
運営企業の情報がはっきりしない時点で、安心して資金を預けることができません。
このように、TNRは怪しい海外企業が関わっているため安全なサイトとは言えません。
TNRのAmazon注文代行作業は怪しい?
TNRの会社情報を調べてみると、不安な点も見つかりました。
TNRについてさらに調べてみると、怪しい点がいくつも見つかったのでその内容をまとめてみます。
ポンジスキームで飛ぶ可能性が高い
TNRは、Amazonの買い物代行の作業で報酬を得るという仕組みですが、実際にはAmazonで買い物を行なう必要はありません。
「Amazonで買い物代行を行う」という名目だけで運営されているため、実際には運用は行われておらず、ポンジスキームの可能性が高いと言えます。
これまでにも、Leapやgoopayなどの中華系の作業案件は、どの案件も何回か配当が行われたのち、出金停止で運営が飛んでしまい、資金を取り戻せなかったという被害が相次ぎました。
最近でも、CPSというYoutubeの視聴代行の案件が出金停止で飛んだケースがあり、記憶に新しい人も多いはずです。
このような中華系のポンジ案件は、残念ながら長く続くことはなく、最終的には必ず運営側が飛びます。
大切な資金を失うことにもなりかねないので、TNRへの登録は危険です。
個人情報漏洩の不安
TNRでは、個人情報を登録しなければいけません。
登録する内容は、氏名、電話番号、住所、振込先の口座情報の個人情報です。
先程も解説したように、TNRは海外のどこの会社が運営しているのかよく分からない人物が運営しています。
どこの誰が運営しているのか実態がよく分からない企業に、あなたは個人情報を登録できますか?
登録してしまった個人情報は、悪用されるケースも考えられるので非常に危険だと言えます。
チャージ先はヤマグチヒロト
TNRの入金は、個人の口座に銀行振込を行います。
TNRの振込先の情報はこちらです。
- 銀行口座:三井住友銀行
- 氏名:ヤマグチヒロト
この振込先の記載からも分かる通り、TNRは日本人の個人の銀行口座にチャージを行わなければいけません。
いち個人の銀行口座にチャージをしなければいけないなんてあまりにも不自然すぎますし、信用ができません。
TNRでは、お金の流れがはっきりとせず、実際に運用しているかどうかすらも分からないことから、おすすめの投資とはとても言えません。
MLM(マルチ商法)で怪しい?
そして最後にTNRの怪しい点として挙げれるのが、TNRの紹介制度です。
TNRへ参加するためには、紹介者から紹介者コードを教えてもらう必要があります。
そして、紹介者を出せば出すだけ、紹介報酬でも稼げるという仕組みです。
TNRを紹介している人は、この紹介報酬を目的として紹介をしている人もいるはずです。
紹介だけして、その後、運営が飛んでしまったり、トラブルが起きても何もサポートはしてもらえません。
全て、自己責任として片付けられてしまいます。
資金がなくなるリスクを追ってでも参加する価値のある案件なのか、今一度考えるべきだと言えます。
出金の報告が怪しい?
TNRで気になるのは、出金ができるかどうかという点です。
TNRの紹介チャットでは、出金について話題が上がっていますが、現状、出金の報告は上がっていません。
TNRは1500円から出金を行うことが可能ですが、今のところ出金の報告が上がっていないのであれば、不安が残りますね。
たとえ、メンバーサイトで利益が出ていたとしても、出金ができなければただの数字です。
口コミの中には、「出金申請したのに出金が反映されない」といった口コミもあり安心して利用ができませんね。
このようにTNRには数多くの不安要素があり、安心できるビジネスとは言えません。
TNRが出金停止で飛ぶ可能性は?
今回はTNRというAmazon買い物代行の案件について検証授業を行いました。
・振込先の情報は日本人の個人口座
・TNRはMLM(マルチ)方式の怪しいビジネス
・実際に運用しておらずポンジスキームの可能性が高い
・出金停止で飛ぶ可能性は大きいと言える
TNRへの参加には、このような不安要素があり、とてもおすすめできる案件とは言えませんでした。
TNRは、ここまでリスクを負ってでもやるべき案件とは言えないというのが、私個人の見解です。
TNRが出金停止で飛ぶのも時間の問題なので、参加を考えている人はくれぐれも気をつけてくださいね。
TNRへ参加を迷っている人や、すでにTNRに参加している人は、相談に乗りますのでこちらのLINEから気軽にご連絡ください。
本日の投資の検証授業は以上です。次回の授業もお楽しみに!
■この記事を読んだ方はこちらの記事も読まれています