こんにちは、財前先生です。
AI Quality(アイクオリティ)という新しい案件の情報を入手しました。
「ニュースや雑誌を読むだけで稼げる」と言われている、CPSに似た案件ですが、果たして本当に稼げるのでしょうか？
そこで今回は、AI Quality(アイクオリティ)について検証授業を行いましょう。
・AI Quality(アイクオリティ)の運営会社は？
・AI Quality(アイクオリティ)は怪しいの？
AI Quality(アイクオリティ)は出金停止で飛んだ！
※2021年12月9日更新
AI Quality(アイクオリティ)は出金停止で飛んだとの情報が入ってきました。
AI Quality(アイクオリティ)のサイトも閉鎖し、ポンジで詐欺案件であることが確定しました。
中華系のポンジ案件は、出金停止の後、運営側が飛ぶというお決まりのパターンで資金を持ち逃げしまう危険な案件です。
ポンジで騙されないためにも、必ず今回の記事の内容を確認してください。
AI Quality(アイクオリティ)とは？
AI Quality(アイクオリティ)とはどのような案件なのでしょうか？
AI Quality(アイクオリティ)の概要についてまとめていきましょう。
AI Quality(アイクオリティ)とは
AI Quality(アイクオリティ)とは、ニュースや雑誌の記事の閲覧代行の業務で稼げる案件です。ニュースサイトや雑誌などを閲覧代行することで、着目度をアップさせることにより、報酬が得られるという最新の副業案件です。
AI Quality(アイクオリティ)のメンバーサイトでは、AI Quality(アイクオリティ)は2021年4月に立ち上げられたサイトで、5月から運用が開始されたと紹介されています。
AI Quality(アイクオリティ)は、レンタルサーバーとサービス利用手数料を取得し、サイトを運営しているようです。
AI Quality(アイクオリティ)は、ニュースや雑誌を閲覧することで、そのニュースや雑誌の注目度を高める代行の副業であることが分かりましたね。
では、AI Quality(アイクオリティ)はどのような企業が運営しているのでしょうか。
AI Quality(アイクオリティ)の運営会社の情報について調べてみました。
AI Qualityの運営会社は？
AI Quality(アイクオリティ)の運営会社の情報は、ログイン後に確認することができます。
AI Quality(アイクオリティ)の運営会社の情報
AI Quality(アイクオリティ)の運営会社は、CityMaaSという企業が関わっているようです。
CityMaaSは、プログラミングで指定したウェブサイトへのアクセス性能を確認し、性能アップさせて、サイトサービス利用者の旅行プランなど移動運営を効率的にサポートする情報分析技術を提供する情報会社であると紹介されています。
CityMaaSのホームページを見ても分かる通り、バリアフリーに特化したサービスを提供していることが分かります。
CityMaaSのミッションは、障害者グループに社会的影響を強く与え、世界中のあらゆる企業に大きな利益をもたらすことです。
AI Quality(アイクオリティ)では、このCityMaaSと資本提携関係を結び（CityMaaSが株式20％を取得している）、2021年3月より欧米を中心にアジアなど地域へ新事業展開していると宣伝されています。
CityMaaSとは怪しい会社なのか？
CityMaaSのホームページは英語表記であることからも、AI Quality(アイクオリティ)は海外の企業が関わっていることが分かります。
AI Quality(アイクオリティ)と似た案件で、今までにも、CPSやgoopayなどの、いわゆる「ポンジ」と呼ばれてきた副業案件は、怪しい海外企業が関わっていたという経歴からも、今回のAI Quality(アイクオリティ)にも不安を感じてしまいます。
CityMaaSのサイト自体は詳しく内容が書かれており、コンテンツも充実していると印象がありますが、AI Quality(アイクオリティ)と資金提携関係を結んでいるかどうかは分からないため、書かれている内容を信用することはできません。
そこで、AI Quality(アイクオリティ)に登録してみて、詳しい内容を確認してみます。
AI Qualityへ登録してみた結果…
では、AI Quality(アイクオリティ)へ登録してみた結果とまとめていきます。
AI Quality(アイクオリティ)へ登録してみた
AI Quality(アイクオリティ)への登録は、完全招待制となっています。
そのため、AI Quality(アイクオリティ)へ参加するためには、紹介者から招待コードをもらわなければいけません。
こちらの画面がAI Quality(アイクオリティ)の登録画面です。
AI Quality(アイクオリティ)への登録で必要な内容は、メールアドレス、任意のログインパスワード、ニックネーム、出金パスワードが必要です。
会員登録の認証はメールアドレスで行われるので、個人情報としてはメールアドレスを登録しなければいけません。
必要事項を入力し、ログインが完了すると、このようなメンバーサイトが開きます。
非常にシンプルなメンバーサイトです・・・
レンタルサーバーを押すと、サーバーと入金というボタンが出てきました。
AI Quality(アイクオリティ)では、ニュースを読むためのサーバーを購入する必要があるようです。
AI Quality(アイクオリティ)のサーバー代
AI Quality(アイクオリティ)のサーバー代はこちらです。
ブロンズ(Bronze)、シルバー(Silver)、ゴールド(Gold)、などといった6つのサーバーがあります。
それぞれのサーバーによって料金が異なっており、それぞれのサーバーによって作業の回数や目安の利益や分かれている仕組みです。
一番安いのは、ブロンズ(Bronze)のサーバーで、1万円の入金で月収7920円が入ってくる想定です。
一番高いサーバーは、Colostoneで、費用は50万円です。
想定月収が448,500円なので、2ヶ月の運用で元金が回収できる計算です。
だいたいどのプランを見ても、だいたい2ヶ月くらいで資金を回収できる想定でしょう。
サーバー購入後は、開始ボタンを押すとニュース(英語)を読むことができるので、視聴し、終了するとメンバーサイトに報酬が反映されるシステムです。
この一連の流れは、動画視聴代行で話題だったCPSの流れとほぼ同じような流れのようです。
AI Quality(アイクオリティ)について一連の流れを見てきましたが、怪しい点が出てきたので、その内容をまとめます。
AI Qualityは怪しいのか？
ここで、AI Quality(アイクオリティ)の怪しい点をまとめていきます。
ネットワークビジネスの要素がある
AI Quality(アイクオリティ)への参加は、完全招待制となってます。
AI Quality(アイクオリティ)では、ネットワークビジネスの要素で、紹介者を出せば出すほど儲かる仕組みです。
そのため、ネットやSNS上では、AI Quality(アイクオリティ)を紹介している人を見かけますが、AI Quality(アイクオリティ)が良い案件だからという理由ではなく、この紹介報酬を目的として紹介している人もいるはずです。
これまでにも、出金停止で運用が飛んできた案件は、このネットワークビジネスを利用した仕組みばかりです。
ネットワークビジネスを使ったビジネスでは、確かに、運営側に近い人は稼げるかもしれませんが、末端の人たちは搾取され続けてしまいますので、注意してください。
AI Quality(アイクオリティ)では、このような不安な点があります。
振込先の情報が明らかに怪しい
AI Quality(アイクオリティ)のサーバー代の振込先を確認してみましょう。
AI Quality(アイクオリティ)の振込先の情報は、ヤゴ シヨウタという個人の振込先になっています。
AI Quality(アイクオリティ)は企業が運営しているはずですが、AI Quality(アイクオリティ)の企業の振込先ではなく、いち個人の振込先であるため、明らかに不自然です。
個人が資金を調達しているのでしょうか・・・
お金の流れも不明瞭なため、安心して資金を預けることはできません。
出金の報告が見つからない
AI Quality(アイクオリティ)の出金の報告を探してみましたが、出金の報告が見つかりませんでした。
たとえ画面上では利益が出ていたとしても、その資金を出金して利益として受け取ることができなければ、数字はただのデータです。
利益を出金することができなければ、何も意味がありません。
ただ、サーバー代を支払って、借金が残っただけです。
出金の報告がない以上は、今すぐに焦って登録して入金する必要はないのではないかと考えます。
運用が行われておらずポンジの可能性？
AI Quality(アイクオリティ)では、ニュースの記事を読むことで報酬が得られる仕組みであると紹介しましたが、そもそも運用が行われていない可能性が高いです。
AI Quality(アイクオリティ)とCityMaaSが提携している情報も定かではありません。
残念ながら、資金を調達した後に飛ぶことを前提とした、詐欺案件である可能性が非常に高いと言えます。
ポンジスキームで自転車操業を行い、配当が出たと見せかけて、さらに出資者を募るというスキームであることが目に見えています。
このスキームでは、いつかは必ず破綻してしまいます。
運用側が飛ぶ前に逃げ切れたら勝ち、と思うかもしれませんが、そんなに甘いものではありません。
大切な資金を守るためにも、正しい情報を手に入れることが何よりも大切です。
AI Quality(アイクオリティ)のまとめ
本日は、AI Quality(アイクオリティ)という案件について検証授業を行いました。
・振込先の情報は日本人の個人口座で不信感を感じる
・実際に運用しておらずポンジスキームの可能性が高い
・出金停止で飛ぶ可能性は大きく時間の問題
・完全招待制のネットワークビジネス
検証授業を行なった結果、AI Quality(アイクオリティ)には不安要素が大きく、おすすめできる案件とは言えませんでした。
いつ飛ぶか分からないリスクを負ってでも、やるべき案件ではないというのが個人の見解ですが、皆さんはいかがでしょうか。
AI Quality(アイクオリティ)へ参加を考えている人は、まずは落ち着いて考え直してみてください。
AI Quality(アイクオリティ)へ参加している人や、すでに参加している人は、私財前先生が相談に乗ることもできますので、気軽にご連絡ください。
本日の投資の検証授業は以上です。次回の授業もお楽しみに！
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