こんにちは、財前先生です。
CPS(サイバーフィジカルシステム)という案件がSNS上で話題となっていますね。
You Tubeを見るだけで稼げると言われている案件ですが、本当に稼げるのでしょうか？
そこで今回は、CPS(サイバーフィジカルシステム)について検証授業を行います！
・CPSの稼ぎ方とは
・CPSの運用会社の情報は？
・CPSの注意点まとめ
それでは、禁断の投資学校の授業を開始しましょう！
CPSとはどんな案件？
CPS(CyberPhysicalSystem) とは、YouTubeの動画視聴を代行するサービスのことで、YouTubeを視聴したり、いいね(評価)をすることで、そのお礼として報酬が稼げるというシステムです。
SNSでも人気の副業ということで出回っている案件で、目にした人も多いのではないでしょうか？
本当にYouTubeを見るだけで稼げるシステムなのか気になるところです。
どのような仕組みで稼ぐのか、詳しく調べてみましょう。
CPSの仕組みは？
CPS(サイバーフィジカルシステム)の稼ぎ方は簡単で、マシンが必要になります。
このようにマシンは複数種類あり、自分の目指す月収に合わせて購入し、YouTubeを視聴する仕組みです。
マシンは無料のマシンから最大で17マシンというマシンがあり、高額なマシンになるごとに連れて利用回数も増え、利益も望めるということです。
マシンを購入しても元は取れるの？
せっかくマシンを購入しても元が取れるのか気になるところですが、例えば17マシン(45万円)を購入した場合、想定の月収は約25万円なので、約2ヶ月で元が取れるという計算のようです。
ちなみに無料マシンの場合は日給60円、月収で1800円の計算になるので、お小遣い稼ぎとして始めている人も多いようです。
マシンの使用期限は特に決められていないようなので、一度マシンを購入するとあとは報酬がずっと手に入るといったイメージです。
アフィリエイト報酬がある
CPS(サイバーフィジカルシステム)では、アフィリエイト報酬を得ることもできます。
このように、紹介者を出せば出すほど儲かる仕組みです。
そのため、ネット上ではCPS(サイバーフィジカルシステム)をおすすめしている人がたくさんいるということです。
ここまでが、CPS(サイバーフィジカルシステム)の概要です。
CPSの運営会社の情報は？
CPS(サイバーフィジカルシステム)はどのような会社が運営しているのか調べてみました。
運営元は海外企業？
CPS(サイバーフィジカルシステム)の会員サイトにログイン後、会社情報を調べてみましたが、どの国のどのような企業が運営しているのか、その情報は掲載されていません。
さらに詳しく調べてみると、CPS(サイバーフィジカルシステム)の運営会社情報についてまとめている内容を見つけました。
情報によると、pontiflexという2007年に設立された企業で、2020年6月から運用が始まっていることが分かりますね。
こちらが企業のホームページですが英語表記で、海外企業が運営会社である可能性が高いと言えます。
運営会社を紹介していたサイトの情報によると公式発表とのことですが、メンバーサイトには記載がされていないので信用はできませんね。
CPSは怪しい？詐欺の可能性は？
ポンジスキームの可能性？
CPS(サイバーフィジカルシステム)の内容は、YouTubeの視聴やいいねを行うことでお礼の報酬を貰えるということですが、動画の全てを視聴しなくても報酬がもらえます。
一度の視聴で、一番高額なプランでは175円も報酬が出るということですが、その報酬は企業側から出ているのでしょうか。
その実態については不明です。
本当に運用が行われているのか証明できる証拠もありませんので、信用することができませんね。
ビジネスとして成り立っておらず、運用が行われているのか不明で、ポンジスキームの可能性も考えられます。
出金停止や運用側が飛ぶことなどのトラブルも想定されますので、注意しなければいけません。
出金はできているようだが…
CPS(サイバーフィジカルシステム)を使って実際に利益は出金できるのか、気になるところだと思います。
ネットで検索してみると、出金の報告が確認できました。
現状、出金は行える状況ではありますが、預けた資金は自分の管理下ではなく、運用元の手に渡っているため、その資金が運用に使われているのかも不明です。
もし運用側が飛んで雲隠れしてしまった場合、泣き寝入りするしかありません。
振り込み先が個人名
CPS(サイバーフィジカルシステム)のマシン代の振込先を見てみると、企業ではなく個人の名前(サノサダアキ)になっていることが分かります。
サノサダアキとは一体誰なのか。情報が不足していて特定することはできません。
資産運用をお任せする相手が、企業ではなく個人ということでしょうか・・・疑問ですね。
また、振込時には氏名や連絡先などの個人情報も伝えなければいけません。
伝えた個人情報が悪用されるリスクもあり大変危険です。
このようにCPS(サイバーフィジカルシステム)には参加するにあたりいくつもの懸念点があることが分かりますね。
CPSのまとめ
本日は、CPS(サイバーフィジカルシステム)という話題の案件について授業を行いました。
・無料マシンから高額マシンまで販売されている
・振込先の情報が個人口座で怪しい
・運用されているのかは不明でポンジの可能性もあり
以上が本日の授業のまとめです。
CPS(サイバーフィジカルシステム)に関しては、今後も情報を追っていきたいと思いますので、情報をお持ちの方は禁断の投資学校までご連絡ください。
本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに！
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