こんにちは、財前先生です。
仮想通貨バブルの影響もあり、仮想通貨を自動売買できる案件が流行っています。
昨年は、仮想通貨を使った詐欺が横行し、中でも、アービトラージを使った詐欺案件が話題を呼びました。
今回、検証授業を行うアルティメット(ALTIMATES)という案件は、仮想通貨のアービトラージを使った案件ですが、果たしてどのような案件なのでしょうか?
そこで今回は、これから日本で大きく展開していくであろう、アルティメット(ALTIMATES)について検証授業を行います!
・アルティメット(ALTIMATES)の運営企業は?
・アルティメット(ALTIMATES)は怪しい?
それでは、授業を開始します!
アルティメットとは?

アルティメット(ALTIMATES)とは、仮想通貨のアービトラージ案件です。
知識や経験がなくても、最先端ITテクノロジーを搭載した運用コミニュティに参加することで、仮想通貨の運用ができるようになることを目指すプラットフォームです。
コミニュティに参加することで、仮想通貨取引の専門的な知識がなくても、コミュニティの仲間と共に学ぶことで自分でも仮想通貨を運用することを目指すプロジェクトです。
アービトラージって何?
アービトラージとは、日本語で「裁量取引」を意味します。
仮想通貨の価格は、取引所によって価格が異なっているため、その差を利用して、仮想通貨を安い取引所で買い、価格の高い取引所で売ることでその差額を利益にする手法のことです。
仮想通貨の価格は需要と供給で決まるため、同じ仮想通貨でも、それぞれの取引所で価格が異なります。
仮想通貨のアービトラージを行うには、資格は必要ないため、誰でも行うことができます。
アルティメット(ALTIMATES)は、この仮想通貨のアービトラージを利用した案件です。
アルティメットの会社概要
アルティメット(ALTIMATES)はどのような企業が運営しているのでしょうか?
アルティメット(ALTIMATES)は、プレイテック株式会社というシンガポールに拠点のある企業が運営を行っています。
ネットで検索したところ、情報がヒットしたので実在する企業で間違いはないでしょう。
シンガポールは、世界的にもフィンテックやブロックチェーンの技術が発展した国で、先端技術への投資も盛んな国だと言われています。
海外企業ではありますが、実在する企業であることが分かりました。
ただ、日本国内に関連企業があるかどうかは情報が分からないため、万が一、トラブルが起きた時のことを考えると注意が必要です。
アルティメットの特徴とは?
アルティメット(ALTIMATES)を使うことで、このような悩みが解決されると言われています。
運営会社に資金を送らず、自分の管理下の取引所で資産運用を行うので、出金停止や、資金の持ち逃げなどのリスクがなく、ノーリスクで長期運用ができるというような仕組みです。
世の中の投資の多くは、資産運用会社に資金を預けるような投資が多く、出金申請をかけても出金ができなかったり、運営側が飛んで資金を持ち逃げされたなど、よく聞く話しです。
アルティメット(ALTIMATES)では、自分の管理下の取引所で資産運用を行えるので、このようなリスクをおさえて運用することができる点が特徴です。
アルティメットのトレード方法
アルティメット(ALTIMATES)には、2つの運用方法があります。
1.クイックトレード(月利1〜20%)
自分自身で注文の設定を行い、アービトラージを行う取引方法です。
アルティメット(ALTIMATES)のシステムを使い、自分自身で自由にアービトラージを行えます。
仮想通貨の枚数が増える注文だけアービトラージのボタンを押すことができる仕組みなので、枚数が増えないトレードに関しては、取引が行えないため、誰でも取引を行うことができます。
2.フォロートレード(月利3〜8%)
フォロートレードは、自分で好きなトレーダーをフォローしコピートレードを行う方法です。
トレーダーが結果を出すことができれば、自分の資産も増えるので、初心者でも安心して取引が行える方法ではないかと考えます。
フォロートレードの場合は、取引手数料の30%をトレーダーへ報酬として支払います。
このように、アルティメット(ALTIMATES)には、2つのトレード方法があり、自分の好きなトレード方法を選んで取引を行います。
アルティメットのAITトークンとは?
アルティメット(ALTIMATES)へ参加するためには、AITトークンを購入する必要があります。
このAITトークンは、アルティメット(ALTIMATES)AAISコミュニティ独自のデジタルトークンです。
アルティメット(ALTIMATES)には、3つの運用プランがあります。
②ロボティックプラン
③ソーシャルプラン
プランの参加費や、トレードの手数料などの支払いには、このAITトークンが必要です。
また、それぞれのプランにより、サービスや受けれるサポートが異なることが分かります。
アルティメットの気になる点・・・
ここまでアルティメット(ALTIMATES)について調べてきましたが、メリットがある一方で、気になる点もありましたので、その内容をまとめます。
1.管理サイトの言語表記に関して
アルティメット(ALTIMATES)は、これから日本展開されていくため、管理サイトの言語が日本語対応していません。
そのため、自分で翻訳したり、分かる人に教えてもらう必要があります。
これから展開されていく案件なので致し方ない部分もあるかと思いますが、不慣れな人にとっては少し抵抗を感じるかもしれません。
今後、利用者が増えるにつれて、それに併せて日本語での表記に対応していくと予想されますが、現状、使いづらいと感じる方もいるかもしれませんね。
2.プランによってサービスが異なる
アルティメット(ALTIMATES)では、3つのプランがあるということを紹介しました。
各プランでは、手数料代や取引可能な取引所の数、トレード方法などにに差があります。
サポーティブプランとロボティックプランでは、クイックトレードのみで、フォロートレード(ミラートレード)を行うことはできません。
また、アルティメット(ALTIMATES)では、AITトークンを利用しますが、AITを現金化するためには、まずはUSDT(テザー)へ換金しなければいけません。
その人のスタイルによってプランを選択できるというメリットがある一方で、仮想通貨取引に慣れていない初心者や、取引をたくさん行いたい人は、必然的に一番高いソーシャルプランに参加しなければいけないという懸念点があります。
そして、アルティメット(ALTIMATES)への参加費や手数料に関しては、全てAITトークンが必要なため、その支払を現金や馴染みのある仮想通貨(ビットコインやUSDT)などで行えないという点も、ネックだと考えます。
出た利益を、すぐに現金化できないという点に関しては、注意したいところですね。
アルティメット(ALTIMATES)は、これから日本で大きく展開されていくことになるので、このような懸念点が改善されるのではないかと考えますが、今は様子を見ていきたいと思います。
アルティメットのまとめ
今回は、アルティメット(ALTIMATES)という仮想通貨のアービトラージ案件について検証授業を行いました。
アービトラージという特性上、自分の口座内で取引を行うので、出金停止や、運用側が飛んで出金停止になるといったリスクがなく、安心して運用できるという特徴があります。
その一方で、これから日本で展開されていく案件であるため、サイトが日本語表記対応されていなかったり、AITトークンを利用する点など、懸念点も挙げられます。
今後、アルティメット(ALTIMATES)は事業が大きく展開されていくので、今後の動きに期待しましょう。
本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに!
禁断の投資学校では、このように、様々な投資案件の検証を行っています。
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