こんにちは、財前先生です。
CAKE-LABというワクチン関係の仮想通貨を使った仮想通貨の案件が、マッチングアプリ詐欺として横行しているようです。
どのような怪しい仮想通貨の案件なのか、被害報告が上がっているのか、内容が気になるところですね。
そこで今回は、CAKE-LABについて検証授業を行います!
・CAKE-LABの運営会社は?
・CAKE-LABは怪しいの?
CAKE-LABの結論:危険な詐欺サイトです
今回は、CAKE-LABの危険性について内容をまとめますので、最後までご覧ください。
CAKE-LABとは?
CAKE-LABの概要
CAKE-LABとは、コロナウイルスに関する仮想通貨です。
サイトは全て英語表記なので日本語翻訳してみると、ユーザーがCakeのプラットフォームを介して政府や医療機関と直接接続し、特定の病気の検査と治療を適切な価格で提供することを目標としていることが分かります。
そこで、CAKE-LABにはどのような特徴があるのか確認してみましょう。
CAKE-LABの特徴は?
CAKE-LABの特徴は?
CAKE-LABには、大きく6つの特徴があることが紹介されています。
2.コピー製品の根絶
3.ブロックチェーンの透明性
4.ビックデータベースの作成
5.トレーサビリティの向上
6.スマートペイメント
CAKEのプラットフォームは、政府や医療機関と直接繋がっていることを謳っていますが、そのような情報は一切出回っていません。
また、CAKE-LABは大手製薬会社のファイザーや医療機関とのパートナーシップを組んでいることが載っていますが、ファイザーのホームページを探しても、CAKE-LABとパートナーシップを結んでいるという情報はありません。
また、CAKE-LABのプラットフォームやロードマップに関しても記載されていますが、Googleの翻訳機能を使っても翻訳することができません。
なぜかというと、「画像」で張り付けられているためです。
CAKE-LABのホワイトペーパーの内容
CAKE-LABには、ホワイトペーパーのデータが掲載されています。
翻訳システムを使っても翻訳することはできず、画像で張り付けられているので翻訳することができません。
このように、大事な箇所に関しては画像処理されているため、簡単には翻訳できないシステムとなっています。
ホワイトペーパーもあり、問題のない取引所のサイトのように見えますが、悪質な業者の手口に引っかかってはいけません。
CAKE-LABの運営会社の情報は?
CAKE-LABは、どのような企業が運営しているのでしょうか?
日本人が作ったサイト?
CAKE-LABのサイトを確認してみましたが、企業の情報は確認できませんでした。
そこで、CAKE-LABのサイト情報を調べてみることにしましょう。
すると、2021年4月末に作られたばかりのサイトであることが分かります。
また、Registrant Country(登録者の住所(国))は日本であることも記載されています。
このCAKE-LABの悪質な詐欺サイトは、日本で作られた可能性が高く、サイトを作成した悪質な詐欺師は日本人であることも考えられるということです。
CAKE-LABは日本人が関わっているかもしれず、とても許せませんね。
CAKE-LABは怪しい?口コミは?
CAKE-LABにはどのような被害報告が上がっているのでしょうか。
CAKE-LABの口コミや知恵袋の内容について調べてみました。
CAKE-LABの被害状況について
CAKE-LABにはすでに多くの被害者が出ており、このような内容の口コミが見つかりました。
・BTC(ビットコイン)を送金したがサイトに反映されなかった
・どこの取引所にもトークンがないため売却できない
・今年中には上場すると聞いていた
・返金の問い合わせをしても対応してもらえない
CAKE-LABのコイン保有者の数もたった100名程度で、売却することもできません。
立ち上げてわずか2ヶ月余りのサイトに信用性もありませんね。
CAKE-LABはマッチングアプリを使った詐欺で、「儲かる」「稼げる」「一緒に投資しよう」などと言葉巧みに誘い、何らかの理由をつけて出金停止にさせます。
残念ながら資金を取り返すことは難しく、泣き寝入りするしかありません。
CAKE-LABは詐欺?まとめ
今回は、ワクチンの仮想通貨と言われているCAKE-LABという仮想通貨について検証授業を行いました。
・サイトの作成日は2021年4月末でまだ日が浅く信用できない
・企業の情報が分からず、問い合わせしても返金ができない
・サイトの情報から日本人が関わっている可能性が高い悪質なサイト
以上が本日の授業のまとめです。
CAKE-LABに関しては、今後も情報を追っていきますので、情報をお持ちの方は禁断の投資学校までご連絡ください。
また、近年、マッチングアプリを使った詐欺が横行し、金融庁や警視庁からも警告されています。
マッチングアプリを使った投資案件の勧誘は、なかなか人には相談しづらいものです。
禁断の投資学校では、あなたが参加しようと考えている投資案件を調べることができるので、詐欺や騙される前に、まずは禁断の投資学校までご相談ください。
本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに!
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