こんにちは、財前先生です。
2021年1月27日、日本暗号資産市場株式会社は、日本円ステーブルコインの発行を開始しました。
その名前は「JPYCoin(JPYC)」
今回は「JPYCoin(JPYC)」の特徴。
そして、メリット・デメリットなどをお伝えしていきます。
「JPYCoin(JPYC)」の特徴
・日本円、ビットコイン、イーサリアムで購入ができる
・購入単位は1万円、10万円、100万円から選択できる
・物や金券の購入に1JPYC=1円で利用ができる
JPYCはJPYC公式サイトから誰でも購入することができます。
購入に関してはリリース時は日本円で購入できます。
その後、ビットコイン、イーサリアムで購入ができるよう順次追加していくようです。
また、第一段階として1億円分のJPYCを発行します。
その90%の量が市場に出回った時、第二段階として10億JPYCの追加発行を行うということです。
購入単価は1万円、10万円、100万円となっています。
JPYCは誰もが知るAmazonなどのECサイトで、物や金券などと購入が可能です。
JPYCのメリットとは?
・インセンティブ提供プログラムで報酬がもらえる
・好きなウォレットで保管することができる
暗号通貨は値動きが非常に激しく、一般的な決済手段として普及しているとはいえない状況です。
しかし、JPYCは日本円連動ステーブルコインです。
ステーブルコインは、値動きを抑えるために法定通貨や他の暗号資産を担保に発行されます。
法定通貨のように価格が安定しているため、日常生活での決済に利用しやすいという点もメリットです。
他にも、インセンティブ提供プログラムがご用意されています。
JPYCを分散型取引所(DEX)に、流動性提供することで、提供量と提供期間に応じて報酬がもらえるという仕組みです。
報酬は2%〜最大10%なので、銀行に預けるよりも高利率ですね。
JPYCのデメリットとは?
・ERC20のメインネットだから影響を受けやすい
JPYCのデメリットですが、最低購入額が1万円からとなっており、ハードルが高いと感じる方もいるはずです。
また、ERC20のメインネットなので、イーサリアムが高騰した時に、決済や送金の遅れや手数料が高騰します。
つまり、イーサリアムの問題が、JPYCにそのまま影響してくるという点が考えられます。
そして送金の遅れを解消するには、手数料を上げる必要があります。
当面個人は負担しないということなので、その分事業者側が手数料を負担することになります。
そのため、事業者側の収益や資産に影響がないか懸念されます。
今後の展開とは?
JPYCは、日本初の誰でも購入できる前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコインです。
日本暗号資産市場株式会社は公式発表の中で、
「JPYCの発行・販売により、日本におけるブロックチェーンを活用した決済手段と物の取引の活性化を目指していく」
と説明しています。
さらにJPYCはクレジットカードでの購入もできるようになる予定とのこと。
今回のJPYCは一般向けの提供ですので、今後どれほど普及していくのか。
今後、日本の暗号通貨市場にどれほどの影響を与えるのか。
今後の動向には要注目です。
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