こんにちは、財前先生です。
2021年は仮想通貨のニュースで盛り上がりましたね。
中でも今年注目されたのは、DeFiやNFT関連の銘柄ではないでしょうか?
そして仮想通貨のニュースの中でも注目を集めているのが、メタバース関連の銘柄です。
そこで今回の授業では、メタバースとは一体何か?そしてメタバース関連の仮想通貨について授業を行っていきましょう!
・ブロックチェーンとの関係性は?
・メタバース関連の仮想通貨が知りたい
メタバースについてまとめ
まず始めに、メタバースについて検証結果をまとめていきましょう。
・ブロックチェーンやNFTと切っても切れない関係
・メタバース関連の仮想通貨も人気
・今後もメタバースの情報から目が離せない!
メタバースとは何か? │ 概要
メタバースを簡単に解説すると、オンライン上で作られた経済圏を持つ3Dの仮想の空間のことを意味します。
メタバースの意味は、英語の「meta(超)」と「universe(宇宙)」の2つの単語を組み合わせて作られた言葉です。
メタバースと聞くとあまりピンとこない人も多いかもしれませんが、人気ゲームの「あつまれ どうぶつの森」もメタバース構想のゲームです。
メタバースの構築が進んだら?
メタバースの構築が進むと、仮想の空間でも経済活動や人とのコミュニケーションが現実化できると言われています。
メタバースはVR(仮想現実)の技術が普及したことの影響もあり、注目が集まったとも言われています。
そして、コロナ禍で外出が制限され自宅で過ごす時間が増えた今、新しいコミュニケーションツールとしてメタバースが注目されました。
メタバースを語るうえで必要不可欠なのが、ブロックチェーンの技術です。
メタバースとブロックチェーンの関係性
メタバースで必要不可欠なブロックチェーンですが、まずはブロックチェーンについて解説しましょう。
簡単にまとめると、改ざんが困難で停止しない仕組みを持った、多くの参加者に同一のデータを分散保持させる仕組みです。
ブロックチェーンは分散型台帳とも呼ばれ、参加者全てが自立して取引が行えることにより、公正な取引の履歴を安定して記録し続けるという特徴を持っています。
メタバースとブロックチェーンの関係性
ではなぜ、このブロックチェーンとメタバースが関係するのでしょうか?
ブロックチェーンの技術を使わないメタバースでは、ゲームのアイテムや作品を不正取引したり、詐欺で資金を騙し取ったりするような問題が相次ぎました。
そこで出てきたのが、ブロックチェーンの技術です。
ブロックチェーンの技術を取り入れることで、データの不正な書き換えが不可能になり、作成されたデータは消滅することなく、維持され続けます。
メタバース内のアイテムや作品をブロックチェーンの技術で管理することで、改ざんされる問題が解消され、多くの人が安心して取引が行えるようになりました。
そして、NFTの技術を組み合わせることにより、データに資産としての価値をつけることが可能になります。
メタバースはNFTの技術も取り入れることによって、アイテムや作品をNFT化して売却することができるようになり、ユーザーは利益を稼ぐことができるようになります。
こうして、メタバースには、ブロックチェーンやNFTの技術が欠かせないものとなり、経済を活性化するひとつのシステムとして注目を集めました。
*NFTに関する情報はこちら
メタバース関連の仮想通貨について
2021年は、メタバース関連の仮想通貨についても話題を集めました。
ここでは、一部のメタバース関連の仮想通貨について時価総額をまとめてみます。
・Enjin Coin(ENJ) 3,377億円
・The Sandbox(SAND) 2,945億円
今回は注目度の高い上記の仮想通貨について簡単に解説します。
Axie Infinity(AXS)
Axie Infinity(AXS)の歴史は浅く、2020年に取り扱いが開始された仮想通貨です。
Axie Infinity(AXS)とは、アクシーインフィニティというNFTゲーム内で利用することができる仮想通貨で
アクシーインフィニティのゲームで勝利したり、ゲーム内のキャラクターを購入する際に、Axie Infinity(AXS)が必要になります。
Axie Infinity(AXS)は、アクシーインフィニティのゲームのプレイヤーだけではなく、投資家も投資の対象として購入していることから、2021年に入り爆発的な人気を見せた仮想通貨です。
Enjin Coin(ENJ)
Enjin Coin(ENJ)は2009年にシンガポールで誕生した仮想通貨です。
Enjin Coin(ENJ)はイーサリアムを基軸とした仮想通貨で、Enjin Platformというプラットフォームで発行された、オンラインゲーム内で利用することができる仮想通貨のことです。
今年2021年1月26日に日本の取引所コインチェックに上場したことから、一躍人気の仮想通貨となりました。
Enjin Coin(ENJ)は、Microsoftやサムソンといった、誰もが知る世界的にも有名な企業と提携しているコインとしてその将来性が期待されています。
Enjin Coin(ENJ)に関する詳細は、別記事で詳しくまとめているので、こちらをご覧ください。
The Sandbox(SAND)
The Sandbox(SAND)とは、ゲーム内の資産や土地、アイテムなどの全ての商品がNFT化されています。
利用者は、NFTを構築して所有し、プラットフォーム内で売買することで稼ぐことができます。
The Sandbox(SAND)は、このサンドボックス内で販売されている資産や土地、アイテムの取引を行う際に利用することができます。
日本では、定期的にコインチェックが仮想通貨の土地であるLAND(ランド)のセールを行っていることでも有名です。
メタバースのまとめ
今回の授業では、話題のメタバースについて、仮想通貨との関連性やメタバース関連の仮想通貨について解説を行いました。
メタバース関連の仮想通貨は、ゲーム上のプラットフォームでの利用だけでなく、投資の対象として注目されていることからも、2022年はさらなる知名度のアップや、需要が高まるのではないかと考えます。
今後もメタバース関連の仮想通貨から目が話せませんね。
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本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに!
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