こんにちは、財前先生です。
コインチェックが新たなサービスNFTを開始することを決定しました。
最近、何かと話題のNFT。よく耳にする機会も増えたのではないでしょうか?
仮想通貨バブルの次は、NFTバブルが来るとも言われています。
そこで今回は、改めてNFTとは何か?
また今回のコインチェックのニュースについて、仮想通貨の授業を行っていきましょう。
NFT(代替不可能なトークン)とは
NFTとは、暗号資産と違い、NFTとして発行されるものは、その1つ1つが「唯一無二」なものです。
つまり、それぞれが全くの「別物」で、世界にひとつしか存在しません。
NFTの大きな特徴としては、ブロックチェーン上で、唯一無二であることが保証されている点です。
その特徴を活かしたNFTの活用例としては、下記のようなものが挙げられます。
このように、NFTは唯一無二の特性を活かすことで、希少性が高まり、活用の分野が広がってきています。
コインチェックがNFT取引を開始
ではここで、今回のNFTのニュースについてまとめてみたいと思います。
暗号資産取引所「Coincheck」は、ブロックチェーン上のデジタルアイテム「NFT」(ノンファンジブルトークン)を取引するマーケットプレース「Coincheck NFT(β版)」を、3月24日に開始すると発表しました。
暗号資産(仮想通貨)取引サービスと一体となったNFTマーケットプレイスは、なんと日本初。
サービス開始時点では、2つのゲームタイトルで利用できるNFTを、コインチェックで取扱う13種類の暗号資産(BTC、ETH、ENJ等)と交換することができるようになります。
コインチェックでNFT取引ができるようになることで、NFTの需要は高まると考えます。
NFT銘柄の仮想通貨と言えば、ENJ(エンジンコイン)です。
ENJがコインチェックに上場後、約2ヶ月が経とうとしていますが、その価格は約5倍近くにまで高騰しています。
今回のニュースでコインチェックの担当者は、「NFTは今後デジタル版のメルカリを目指している」と話しています。
今後、NFTが普及することにより、関連する銘柄の仮想通貨はさらに価格が高騰するという情報も出ていますので、投資家としては目が離せませんね。
NFTの将来性とは?
では最後に、NFTの将来性についてまとめてみたいと思います。
1.NFTのビジネス展開
現在、NFTは主にゲーム、美術(アート)などの分野での活用が多いですが、音楽、不動産、会員権などの分野でも活用が始まっています。
今後は、NFTの特徴である代替不可能な点を活かして、所有権の証明や身分の証明が必要な分野、著作権や美術などの様々な分野で、実用化が進んでいくと予測されているそうです。
しかし、まだまだ活発に実用化が進んでいるとは言えないため、今後の展望に注目が集まっています。
2.ETH(イーサリアム)への影響に注目?
NFTの特徴として、主にETH(イーサリアム)のブロックチェーン上で構成されています。
そのため、NFTの需要が高まることで、ETHの価格にも影響が出るのではないかと考えます。
NFTについてまとめ
以上、今回はNFTとは何か?
そして、コインチェックがNFT取引所を開始するニュースについて簡単にまとめてみました。
ビットコインを始めとした暗号資産の市場が盛り上がりを見せている中。
今回のニュースをきっかけに、NFTに対する注目度は間違いなく上がることでしょう。
今後、NFT関連銘柄の暗号資産の値動きにもチェックしてみると面白いかもしれませんね。
禁断の投資学校では、このように仮想通貨に関する情報の発信や、金融リテラシーが身につくような授業を行っています。
ぜひ禁断の投資学校専用LINEにご登録のうえ、最新情報をキャッチされてください❤️
それでは、本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに!