こんにちは、財前先生です。
「ODDSプロジェクト」という仮想通貨とクレジットカードを組み合わせた投資の情報が入ってきました。
全国各地でセミナーも開催されていて勧誘も増えている状況ですが、「ODDSプロジェクトはどうなっているの?」という不安の声もたくさん出ています。
果たして、ODDSプロジェクトは稼げる投資なのでしょうか?
本日の授業ではODDSプロジェクトの投資で稼ぐことはできるのか、投資家目線から解説していきます。
・ODDSプロジェクトの運用会社の情報は?
・ODDSプロジェクトは怪しいの?稼げるの?
ODDSプロジェクトについての相談はもちろんのこと、ご自身が参加している投資や気になっている投資など、投資の相談がしたい方は気軽に私のLINEまでご相談ください。
今は投資の相談はない方でも、私のLINEに登録しておくだけで投資において必要な情報を受け取ることができます。
また、LINE登録者限定で特別授業も行っていますので、興味がある方はご連絡ください。

ODDSプロジェクトの結論
まずは、ODDSプロジェクトの結論からまとめていきましょう。
・ネットワークビジネス(MLM)要素あり
・投資よりも事業を応援する人向きの投資
・ネットでの情報量が少なすぎるので不安
ODDSプロジェクトの投資内容についてまとめると、このような結果となります
今回、ODDSプロジェクトの検証にはかなりの時間がかかりました。
その理由としては、「ネット上で情報が全然出ていない」ということです。
まず始めにODDSプロジェクトの結論からお伝えすると、現時点ではODDSプロジェクトは詐欺ではないと思われます。
ODDSプロジェクトの投資のプロジェクト自体は素晴らしいものだと思います。
ただ、私がODDSプロジェクトに参加するか?と言われると、参加はしません。
今回の授業では、ODDSプロジェクトについて投資家目線から、あくまでも中立的な立ち位置で分かりやすく解説していきます。
ODDSプロジェクトの投資へ勧誘されて迷っている方や、困っている方などの参考になればと思います。
また、最近「マーケットピーク」というネットワークビジネスの投資で逮捕者が出ています。
海外の仮想通貨を使った投資で、ODDSプロジェクトと似ている部分もありますので、怪しい投資の勧誘に注意しましょう。
【マーケットピーク】詐欺なの?怪しいネットワークビジネスの投資でポンジの噂?稼げるのか検証授業
【追記】フィリピンとの提携の情報が入ってきました
(この記事は2023年5月25日追記しています)
「ODDSプロジェクトがフィリピン政府と提携した」といった情報が入ってきています。
信用性のある情報なのか?と、気になっている方も多いのではないでしょうか?
このブログではお伝えできない内容もまだたくさんありますので、ODDSプロジェクトのリスクを理解しておきたい人は、LINEでお伝えします。
ODDSプロジェクトに参加を考えている人は、投資家として知っておくべき情報です。詳しい内容が聞きたい方はLINEでご連絡ください。

ODDSプロジェクトのクレジットカードとは?
まずは、ODDSプロジェクトとはどのような投資なのか概要について解説しましょう。
ODDSプロジェクトとは?
ODDSプロジェクトとは簡単に言うと、仮想通貨を使ってクレジットカードを普及させるための投資案件です。
ODDSプロジェクトでは、年々増加するクレジットカードの不正利用の問題を解決するために、他社が100%真似することが出来ない最高水準のセキュリティーを搭載した暗号通貨をカード決済できる事業を世界で展開していきます。
ODDSプロジェクトでは、2022年からカード発行業務がスタートするにあたって、必要な事業資金である100億円を投資家から募り、配当として会員に配当を提供するといった仕組みです。

ODDSプロジェクトでは、自分自身がクレジットカードを発行し利用するような形で稼ぐのではなく、ODDSプロジェクトを応援するためにODDSトークンを購入します。
そのODDSトークンでのキャピタルゲインや、インカムゲインを稼ぐことができるのが、ODDSプロジェクトの投資です。
ODDSプロジェクトの特徴
ODDSプロジェクトには、大きく4つの特徴があります。
- イシュアー事業
- 高性能セキュリティー(4桁番号非表示)
- 汗線認証(特許申請)
- 内臓バッテリー搭載技術(5年間)
イシュアとは、クレジットカードの発行や会員の管理を行う事業のことです。
ODDSプロジェクトでは、汗線認証などを搭載したクレジットカードを発行することで、クレジットカードの問題点である不正利用から守ることを目的としています。
ODDSのクレジットカードは現在発行されているのではなく、2022年これから発行されるクレジットカードです。
ODDSのクレジットカードを発行するにあたり、100億円の事業資金が必要と言われています。
そのため、今回ODDSのクレジットカードを発行するための事業資金100億円を、投資家から募っているということになります。
ODDSプロジェクトが稼げる仕組み
ODDSプロジェクトには2つの稼げる仕組みがあります。
それぞれの仕組みについて解説しましょう。
ODDSトークンの保有
まずはODDSトークンを購入することで稼げる仕組みです。
ODDSプロジェクトはODDSトークンという仮想通貨を発行し、投資家から資金調達を行っています。
ODDSトークンは1口あたり300USD(約35,000円)で販売されています。
ODDSトークンを10口(約35万円)購入した場合の利益のシミュレーションを紹介します。
※シミュレーション資料は私が作成したものです。掲載内容の複製・転載は禁じます。

ODDSトークンを10口(約35万円)購入して、1年の利益が約30万円なので、2年目以降からが利益となります。
このODDSトークンの利益の資産は、ODDSトークンが0.04ドルで100億円の売上市場になった場合の計算です。
もちろん、トークンの価格が上がれば、この試算表よりも大きな利益を稼げる計算になります。
逆を返せば、ODDSプロジェクトの事業がうまくいかず、トークンの価格が上がらなければ、損失が出てしまうというリスクがあります。
ODDSトークンの購入は1口からも購入することはできるようですが、利益を考えるとある程度大きな口数(最低でも10口)の資金が必要のようです。
そのため、ODDSプロジェクトでは約35万円から始めることができる投資と言えるでしょう。
アフィリエイト報酬制度
また、もう一つの稼ぎ方として、ODDSプロジェクトにはアフィリエイターとして紹介することで稼げるアフィリエイト報酬の仕組みがあります。
ODDSプロジェクトではネットワークビジネス(MLM)の要素があり、投資の出資者を紹介するだけで稼げるスキームが準備されています。
ただし、このアフィリエイターの仕組みは、ODDSのカードが発行されるまでの期間だけのようです。
ODDSプロジェクトの紹介報酬の仕組みを紹介します。

ODDSプロジェクトでは、紹介者の人数や購入セット(投資口数)によって配当が決められています。
このアフィリエイト報酬以外にも、紹介したグループのセット数によってランクが分けられており、そのランクごとに市場の売上の数%を配当としてもらえるようです。
仮にODDSプロジェクトのクレジットカードが100億円の売上を上げた場合、毎月数十万円といった配当を、自分の投資金額とは別に紹介報酬として受け取れる仕組みです。
ODDSプロジェクトでは、ODDSトークンを保有して稼ぐというよりも、アフィリエイターとして紹介することで稼ぐことのネットワークビジネスの要素が強く、紹介者ありきの投資とも言えそうです。
ODDSプロジェクトのアフィリエイト報酬の仕組みは、紹介者を出せる人にとっては興味を惹く内容であると思います。
しかし、紹介者を出すことはハードルが高く、数十人単位の紹介者を出さなければ元を取ることも難しいので、簡単な投資とは言えないようにも思えますね。
ODDSプロジェクトの運営会社の情報
ODDSプロジェクトの投資はどのような会社が運営しているのでしょうか?
ODDSプロジェクトの投資会社の情報について調べてみました。
ホワイトペーパーには記載なし
ODDSプロジェクトを運営している会社の情報についてホワイトペーパーで情報を探してみましたが、ホワイトペーパーには会社情報は書かれていないようです。
そこで、ODDSプロジェクトの投資の公式サイトから情報を調べてみました。
所在地はシェーシェル
ODDSプロジェクトの公式ホームページ下部に、ODDSプロジェクトの所在地らしき情報が書かれていました。
ODDSプロジェクトの公式ホームページにはこのように掲載されています。
海外の住所なのでGoogleMapで住所を調べてみたところ、シェーシェル諸島のショッピングモール内にある企業のようです。

ただ、ODDSプロジェクトの連絡先はメールアドレスしか記載がなく、海外サイトで英語表記なので、ODDSプロジェクトの公式ホームページから日本語でサポートしてもらえるのかは分かりません。
ODDSプロジェクトは海外の会社が運営しているという点にも不安を感じる人もいるでしょう。
そして、ODDSプロジェクトは海外発の投資プロジェクトですが、現時点では日本支社は無いようです。
ODDSプロジェクトでは、日本語の解説動画やホワイトペーパーの資料が準備されていました。
そのため、ODDSプロジェクトを日本で紹介している人物もしくは企業があるはずですが、どこのどのような人物が紹介しているのか、詳しい情報は見つかりませんでした。
ODDSプロジェクトでは、会社情報が不透明でシェーシェル諸島の海外を拠点としている企業ということしか情報が分からず、情報が乏しいという印象を受けます。
ODDSプロジェクトは投資詐欺なの?
ODDSプロジェクトの投資について、投資家の目線から感じた不安な点やリスクをまとめていきます。
ODDSプロジェクトの動画はこちら
情報量が少なすぎる
まず始めに、ODDSプロジェクトの投資は情報量が少なすぎます。
ネットでODDSプロジェクトの投資について調べてみても、評判などの口コミサイトの情報は出てきません。
ODDSプロジェクトの投資は、友人間などの口コミで広まっている投資のようですが、そもそも稼げる投資の情報が、友人の間で一般的に出回っているはずがありません。
また、ODDSプロジェクトの事業内容を聞いていても、具体的な取引所などの情報は紹介されず、あまりにも紹介される情報が曖昧で投資するべきか判断することも難しいと感じました。
ODDSプロジェクトの動画を視聴しても、投資内容やODDSトークンについては触れられておらず、投資内容についてはセミナーに参加したり、口コミで人づてに情報を手にいれるしか方法がありません。
会社情報やカードの発行などに関わる情報や、日本で紹介している会社(もしくは人物)などの情報も調べても出てこず、あまりにも情報が少ないことから、不安にもなってしまいます。
将来性が不透明
ODDSプロジェクトの投資が掲げているプロジェクトの構想は素晴らしいものだと思っています。
ただ、今回ODDSプロジェクトでは100億円の資金調達を行うために投資家から資金を集めています。
2022年12月現在、100億円中の70億円の資金調達が完了していると発表しているそうです。
ですが、この70億円という数字は、半年前頃のセミナーから更新されていません。
本当に、ODDSプロジェクトでは資金調達がうまくいっているのでしょうか?
もしも100億円の資金調達がうまくいかなかったら、事業が失敗してしまうリスクがあります。
ODDSプロジェクトの事業資金が集まることで始めてカードが発行されるわけですが、資金調達がうまくいかなかった場合、ODDSのクレジットカードを発行することもできません。
もちろん。ODDSのクレジットカードが発行できなくなると、投資家への配当も出せなくなってしまいます。
100億円という規模感もあまりにも大きすぎるため、ODDSプロジェクトが実現するかどうか、かなり厳しいと感じてしまう内容です。
ネットワークビジネス(MLM)
ODDSの投資は、ネットワークビジネス(MLM)の要素がある投資です。
残念ながら、ネットワークビジネス(MLM)の仮想通貨を使った投資は、出金停止や運営側が活動休止になったり、サイトが閉鎖し飛んだといった危険なトラブルが相次いでいる投資が多いという実状です。
近年も、マイニングエクスプレス(ME)や、ジュビリーエース(JA)、プランスゴールド(PGA)といった仮想通貨のネットワークビジネスでトラブルが起きています。
仮想通貨を使ったネットワークビジネスは、紹介者ありきの投資で紹介者を出さないと稼げなかったり、破綻するリスクが大きいです。
もしも、ODDSプロジェクトの投資が破綻したり詐欺だった場合、あなたも知らないうちに詐欺に加担してしまっていたり、大切な友人や家族まで詐欺に加担させてしまうことにもなりかねません。
また、ODDSプロジェクトでより多くの利益を稼ぐためには、紹介者を出さなければいけません。
そのため、プロジェクトを応援したいという意思よりも、稼ぎたいという思いで紹介しているアフィリエイターもいるかもしれませんので注意しましょう。
なっちゃん マイニングエクスプレスが気になるの! 財前先生 マイニングの有名な案件だね なっちゃん 2年で2倍稼げるかな!? こんにちは、財前先生です。 今回は、マイニングエクスプレスという有名なマイニング[…]
ODDSプロジェクトは返金できるの?
私のLINEでも問い合わせが多いのが、
「ODDSプロジェクトは返金できますか?」
というご相談です。
ODDSプロジェクトが返金できるかは、契約書があれば契約書の内容を確認する必要があります。
ネットの口コミの情報では、ODDSプロジェクトは返金できないといった口コミもありました。
カスタマーサービスからは「購入処理が完了しているため返金はできない」といった旨の内容が届いているといった口コミです。

言い換えると、購入処理が未完了の場合は返金できる可能性もありますね。
ただし、多くの投資がよほどのことがない限りは返金は受け付けていません。
その点についても投資家として理解しておく必要があります。
ODDSプロジェクトの口コミに不安の声
不安要素の多いODDSプロジェクトですが、Twitterでも怪しい口コミが書かれていました。
ODDSプロジェクトのまとめ
今回の授業では、ODDSプロジェクトの投資について投資家の目線から、特徴やリスクなどについて解説しました。
何度も言いますが、ODDSプロジェクトはあくまでも投資というよりも、「長い目線で事業を応援したい」という気持ちで参加する投資だと言えるでしょう。
冒頭でも述べたように、いち投資家の目線から考え場合、私は参加はしません。
ODDSプロジェクトの投資にはリスクもあるという点や、これから始まるプロジェクトへの先行投資で情報が曖昧な部分も多いためです。
ODDSプロジェクトの投資ではつっこみどころが多く、事業としての構想は素晴らしいものの、実現するにはかなり大きな資金力やプロモーション力などの課題があるようです。
今回授業でまとめた情報以外にも、ODDSプロジェクトの投資では問題点がたくさんありました。
このブログでお伝えできないODDSプロジェクトのリスクは、私のLINEでお伝えします。
最後に、禁断の投資学校では無料で投資案件の調査を行っています。
ODDSプロジェクトに限らず、投資案件の調査をお願いしたいという方は、LINEまでご相談ください。
投資相談は無料です。投資情報の受け取りについても費用はいただいていませんので、ぜひ情報のひとつとしてお受け取りください。
▼おすすめの記事はこちら