こんにちは、財前先生です。
コインチェックは4月7日、新たにOMGの取扱いを開始することを発表しました。
盛り上がりを見せている仮想通貨市場で、新しいニュースということもあり、注目が集まっています。
そこで今回は、OMG上場について、このような授業を行いたいと思います。
・OMGに関する最新ニュースまとめ
・OMGの特徴とは?
それでは授業を開始します❤️
コインチェックがOMGの取扱いを開始
まずは、今回のニュースについてまとめてみたいと思います。
コインチェックは、4月7日正午より、新たにOMGの取扱いを開始しました。
コインチェックでは、取扱い暗号資産数の拡充を事業拡大における重要な戦略の1つに位置付け注力しており、OMGを含めると、取扱い暗号資産数は国内No.1の16種類です
上場後は、コインチェックのサーバーがダウンするほど注目が高まっているOMG。
上場直後は、約30%もの価格上昇を記録しました。
コインチェックに上場した仮想通貨は、上場直後、価格が跳ね上がることから、今後の価格の動きが気になるところです。
ではここで、OMGとはどのような通貨なのか、解説したいと思います。
OMGとは?どんなコイン?
OMGとは、イーサリアム(ETH)を基盤として開発された、OMGネットワークの運用に使用されるコインです。
OMGネットワークは、イーサリアム(ETH)およびERC-20トークンを送付するためのネットワークです。
2017年に「OmiseGo」として開発・運営がスタートし、2020年6月1日にOMG Networkへとリブランドされました。
Omiseとは、タイを拠点に、日本、インドネシア、シンガポール、マレーシアとアジアを中心にサービスを展開するフィンテック企業です。
Omiseは、既存の金融システムに代わる、インターネット上の決済ネットワークを構築し、アンバンクトと呼ばれる、銀行口座を開設できないような人でも、ネット環境とデバイスさえあれば、簡単に金融機関を利用できるサービスOMGネットワークを展開しており、特にタイにおいて広範な普及率を誇っていると言われています。
OMGネットワークの特徴とは?
イーサリアム(ETH)を基盤として開発されたOMGネットワークは、イーサリアム(ETH)と比較すると取引手数料が安く、取引の処理速度も早いという特徴があります。
OMGネットワークは、「More Viable Plasma」と呼ばれるシステムを利用してネットワークを構築し、その結果、取引速度を早くすることができ、手数料もおさえることができます。
まとめると、このOMGネットワークでは、仮想通貨の問題である送金の遅延、手数料が高いなどの解決を目的としているネットワークということです。
そしてOMGは、このOMGネットワーク上で利用される仮想通貨で、2021年3月末現在で、OMGの時価総額は、2,500種類以上存在する仮想通貨のうち、第94位と言われています。
OMG今後の見通しについて
また、OMGネットワークは2020年12月にDeFi分野の様々な会社に出資を行うGBV Capital社に買収されています。
今後、DEX(分散型取引所)やレンディングサービスなどのDeFi分野での利用も見込まれています。
今、最も注目の集まっているDeFiやNFTの分野で新しいサービスを打ち出すことで、価格の高騰も期待できるのではないかと考えます。
今後のOMGの情報から目が離せませんね。
最期に・・・
禁断の投資学校では、投資のスペシャリストである財前先生と、生徒なっちゃんが、仮想通貨に関する情報の発信や、財前先生がおすすめする投資について紹介を行っています。
禁断の投資学校のLINEに登録すると、最新情報なども受け取ることができますので、ぜひご登録ください❤️
本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに❤️